コスト比較 1 ● ペットボトル茶 VS 若緑
ペットボトルは手軽で、持ち運びしやすいのが利点ですね。
緑茶飲料も、多種多様になりました。
ただ私などは、なんとはなしに
わざわざ買うのが“モッタイナイ”感じがしてしまいます。
で、1杯あたりのコストはリーフ(茶葉)とくらべて
どれくらいかさむのか、計算してみました。
<< ペットボトル >>
最近は機能性やプレミアム感をうたったものもありますが
ひとまずここでは、標準的なものを例にとります。
500ミリリットルで、自動販売機なら約150円。
(スーパーやディスカウントストアなら、もっと安いですね)
煎茶碗の容量を100ミリリットルと仮定して
ペットボトルから注ぎ分けると、5杯分がとれます。
つまり、150円÷5杯=30円
ペットボトル茶1杯分で、約30円という計算になります。
<< リーフ(若緑) >>
ペットボトルとの勝負ですので
デイリーユースのお客様が多い「
若緑」を例にとります。
100gあたりの直販価格は、430円です。
リーフの目安は、煎茶碗1杯につき約2gですので
単純計算では、100gで50杯とれることになります。
430円÷50杯=8.6円
1杯分は約8.6円という計算になります。
ただし、このタイプは二煎目もおいしくいただけるので
1杯分のコストは、実際には半分の4.3円に抑えられます。
ちなみに、特上煎茶の「
百福」でさえも
1杯分18円(二煎目まで飲むと1杯あたり9円)です。
お茶を愉しむ気持ちと、ちょっとした時間の余裕があれば
断然、リーフ茶のほうがお得なのですね。