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  • 2016.03.31 Thursday

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さて、「茶殻の活用法」も、いよいよ第3回です。
第1回第2回

お茶といえば、忘れてはならないのが、リラックス効果。
飲む以外にも、リラックスをもらえる方法があります。

それは、「お茶風呂」。
温泉で、実際にこれをウリにしているところもありますね。

ただ、出しすぎた茶殻は、イマイチ気持ちがよくないので 
1煎だけ出して、捨てるにはもったいないものや 
古くなった茶葉なんかを、利用します。

ガーゼや、お茶パック(メッシュ地のものなど)に 
茶葉を適量くるみ、湯船にひたすだけ。
お茶のほのかな香りで、ホッといやされますし 
肌も、つるんとしてきます。

ただし、お茶にはタンニンが含まれていますので 
入浴後の浴槽は、しっかり洗ってくださいね。


ところで、「茶枕」って、ご存知でしょうか。
そば殻のように、茶殻も枕に使えるんですよ。
かつては、茶産地などで実際に利用されていたそうです。

茶殻は、番茶やほうじ茶など、大きめのものを。
ざるなどに広げて、よく乾燥させます。
やっぱり、天日干しでカリカリにするのがベスト。
これを枕に詰めるのです。

お茶の落ちつける香りで、安眠が得られる、かも。

ポイントは、枕をこまめに天日に干すこと。
水分をきちんと飛ばすようにしてくださいね。

そういえば、香川県にある茶業組合のおばあちゃんたちが 
実際に、茶枕を製品化しているそうです。
もちろん、商品ですから、中身は茶殻ではなく 
地元で摘んだ、大きくて堅めの秋冬番茶、とのことですよ。


※ 参考文献:『緑茶の事典』(柴田書店)
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  • 2016.03.31 Thursday 11:03

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