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  • 2016.03.31 Thursday

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本日付の 京都新聞 電子版 の記事に 
「膳所焼の窯跡 発掘進む  高級品作り裏付け」
という、とても興味深いものがありました。

膳所焼(ぜぜやき)は、近江(現在の大津市)で 
つくられていましたが、のちに衰退したといわれています。

この記事のなかにも 
「小堀遠州の指導で江戸前期に開窯したとされ、
 将軍家や大名、茶人に愛された」とあるとおり 
江戸初期に活躍した大名茶人の 小堀遠州 が好み 
また、ここで茶陶の指導も行ったといわれています。

遠州といえば、一“茶人”の枠を超えた 
今風のことばでいえば、アートディレクター。
彼の、明るくつややかな、洗練された美意識を表す 
“綺麗さび”ということばが有名でしょうか。
利休や織部とは、随分と趣を異にする様式を好んだようです。

その美意識をもって、彼が選んだ、全国の茶器の七産地は 
“遠州七窯(えんしゅうしちよう)”といわれます。
この膳所焼も、そのうちのひとつ。

窯跡から出る陶片、完品にはないロマンがありますね。
想像がふくらみます。

ちなみに、“遠州七窯”には、静岡県の窯場も名を連ねます。
志戸呂焼(しとろやき)。
こちらは現在も、島田市金谷でつくり継がれています。
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  • 2016.03.31 Thursday 16:07

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