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  • 2016.03.31 Thursday

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近年の研究によると、緑茶に含まれるカテキンには
抗菌や抗ウイルスの働きがあるといわれます。
寿司屋で “あがり” にお茶を出すようになったのは 
昔の人たちが経験的にそれを知っていたからかもしれません。

とはいえ、お茶はあくまで食品で、薬ではありません。
食中毒予防のために大切なのは、やはり 
食物や調理そのものへの知識と、一人ひとりの意識でしょう。

今朝の 朝日新聞 「私の視点」 欄に掲載されている
藤井潤・九州大学准教授の寄稿に、驚きました。

「◆食の安全 牛レバーの生食、危険伝えよ」

というもので、具体的には 「厚生労働省によると、
腸管出血性大腸菌が原因で07年に発生した食中毒事件は25件。
このうちの10件は牛の生レバーやユッケ、焼き肉料理が
原因だった可能性があると判断された」 とか。

「腸管出血性大腸菌」 は牛の腸内に存在するそうで
有名なのが、O-157です。
わずかな量でも死に至ることさえある、危険な食中毒です。

こうした情報をきちんと国民が共有していることが 
食中毒の最大の予防となるはずです。
では、なぜこんなに危険が認識されていないのでしょうね?
そして、積極的な対策が講じられていない理由はいかに …

厚生労働省は 「生食用食肉の衛生基準」 を定めていますが
強制力がなく、業界内で徹底されていないのが現状のようです。

たとえば生肉販売時には 「生食用」 の表示が必要であるのに 
今年6月、埼玉県が119店の飲食店に行った調査では 
「83.2%にあたる99店が 『生食用』 の表示がない肉を 
生で提供していた」 ことが明らかになったとか。
加熱用のものを生食用として供しているということでしょう。

レバ刺やユッケ、おいしいんですけれどね。
幼児やお年寄りは、とくに感染で重症化しやすいといいますから 
食事をともにする家族が配慮する必要もあるでしょう。

国による衛生基準の強化や、徹底した告知も必要かもしれません。
もちろん外食産業にたずさわるかたには 
ぜひ今まで以上の配慮をお願いしたいと思います。

残念ながら朝日のサイトでは上記記事の閲覧ができないのですが
同じく、肉の生食への注意喚起をした記事が
6月24日付の 産経新聞 にありました。

肉の生食にご注意を! きちんと加熱し食中毒予防

気になるかたは、ぜひご一読をおすすめします。
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  • 2016.03.31 Thursday 09:25

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