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大変お待たせいたしました。
春先から、4月に入っても朝晩に冷えこむ日が続いたため
山のお茶の萌え出しは、比較的ゆっくりしたものでしたが
ようやく柔和な “みる芽” の手摘みがはじまりました。
例年にくらべ、スタートが1週間ほど遅れてしまいましたが
今年も無事、こだわりの商品をお届けできる運びとなりました。
本日まずは、数量限定の 〔特選新茶〕 のなかで
いちばんの上級品かつ、初日摘みとりの “初物” でもある
「極上新茶 蓬莱(ほうらい)」 の発送を開始いたします。
すでにこの商品のみご予約をいただいているお客さまへは
本日中にすべての発送手続きを行います。
(ギフトの贈り先さまへも同様です)
ひとつひとつ心をこめてお詰めし、お届けいたします。
ただし、お支払い方法で 「前払」 をご選択のお客さまへは
ご入金確認後の発送となります。
また、他の銘柄の新茶とあわせてご予約の場合
すべての商品がそろい次第、一括でのお届けとなりますため
もうしばらくお待ちくださいませ。
今年は、萌芽のころから、いい山霧がかかる日も多く
また、冷涼な空気のなかゆっくり育ったことで
茶葉にうまみがよくのり、手前味噌ですがいい仕上がりとなりました。
どうぞご期待ください。
週末に訪れた東京国立博物館のミュージアムショップに
気になるオリジナルグッズがありました。
クッキー缶ということなのですが…。
上面と側面のデザインがそのまま
こちらの博物館の所蔵で、尾形光琳作の
八橋蒔絵硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)なのです。
ちなみに、硯箱の本物はこちらです。
→ 「八橋蒔絵螺鈿硯箱」
(東京国立博物館ホームページ 名品ギャラリー)
缶の大きさは、本物よりはだいぶ小さめで
13.5×9.5cmの、手箱サイズ。
ふたを開けると、中面はさすがに金一色でした。
東京會舘さんの定番のプティガトーの詰め合わせです。
ガトーの組み合わせはふた通りありました。
こちらは4種、計20個が詰め合わされたBタイプ。
1,050円というお値段も比較的手ごろで
東博らしい、こんな東京みやげも楽しいですね。